こんにちわ、旭川市の整体【施術堂の】の内嶋です。
最近、ぎっくり腰で来院される方が増えてきました。季節の変わり目はぎっくり腰が多いです。
暑かった夏も終り、朝夕は肌寒くなってきました。でも昼間は半袖でいい位暑い時もあります。暑いなら暑い、寒いなら寒い方が身体も覚悟ができますが、こうも温度差があると変化ついて行けずに身体は参ってしまいます。
この時期は体調を崩される方も少なくないと思いますが、筋肉の状態も不安定になり、疲労も溜まりやすくなります。
ぎっくり腰は疲労が溜まり過ぎた筋肉が限界に達した時に起こす症状です。
日常生活の疲労に加え、温度差による疲労で筋肉は硬くなり、血行が悪くなります。通常何らかの衝撃が腰に加わってぎっくり腰を起こすことが多いのですが、寝ている間に筋肉が硬くなることで起こるぎっくり腰が増えています。
「ぎっくり」という現象がないので、もはやぎっくり腰ではないのですが、原理と症状は同じです。
☆腰の筋肉に疲労が溜まって硬くなる→そこに衝撃が加わってさらに硬くなる→硬くなり過ぎた筋肉が耐え切れずに痛みを発し、動けなくなる→ぎっくり腰
☆腰の筋肉に疲労が溜まって硬くなる→寝ている間にさらに硬くなる→起きると筋肉が硬くなり過ぎてしまっていて痛い、動けない→「ぎっくり」がないぎっくり腰
という感じです。腰に衝撃が加わらなくても寝ているだけで起きる「ぎっくり」がないぎっくり腰が多いというのは、それだけ筋肉に疲労が溜まっているということです。
ぎっくり腰の予防は日頃のお身体のメンテナンスが大切です。疲労を溜め過ぎず、月に一回整体施術などで筋肉を柔らかして血行を良くしておきましょう。